日時 平成15年12月15日(月) ?〜13:30? ※毎年同日奉納
場所 秋葉神社上社(静岡県春野町領家)
交通 静岡鉄道西鹿島駅より秋葉神社上社行き臨時バス終点下車、徒歩15分
浜松から静岡鉄道で終点の西鹿島駅まで行き、そこから秋葉神社上社への臨時バスに乗車。
11時30分発のバスに乗ったら、山のふもとで20分ぐらい待たされました。この先の林道が行き違いができなくて、上から降りてくるバスを待っていたらしい。しかももう1本ある山頂への道も土砂崩れで通れないとか。
どうも山上との連絡が上手くついてないらしく、バスの運転手さんが怒ってました。
細くてものすごく曲がりくねった林道を走り、終点に到着。そこから長い石段を登った先に秋葉神社の上社があります。山頂についたのは12時50分頃。金色の鳥居が眩しかったです。
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登る途中でお囃子が聞こえたので急いで行くと、神楽殿では既に稚児舞が始まっていました。
神社自体昭和61年以降再建されたものだそうですが、神楽殿の内装は木がとりわけ新しい色をしていました。
向かって左側、本殿のほうに祭壇が作られていて、そちらを正面としています。
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舞っていたのは小学生らしい女の子4人。右手に鈴、左手に幣を持っているのは普通ですね。
この日は風が強かったです。ただでさえ山頂の、切り立った上に神楽殿があるので風が舞ってました。
そのせいで衣装がはだけて、下に着ているのが赤い着物だというのが分かります^^;
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舞台の手前に「おこゝろざし」と書かれた賽銭箱が置いてあって、お賽銭をいれると紅白のお菓子を貰えます。
こういうのは始めてだったので結構嬉しかったかも。
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紅葉を神社のシンボルにしているだけあって、千早(上に羽織ってる衣装)に紅葉が描かれているのが珍しいです。
お囃子の人の袴にも、ついでにお土産売り場の巫女さんの髪飾りにも紅葉がついていました。
うしろの髪飾りも独特で、鳥が翼を広げたような形をしています。
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囃子は笛三、太鼓と締め太鼓が各一でした。
いったん休憩が入ったあと、しばらくしてまた稚児舞が始まりました。1回の舞は結構長くて5分以上あったかと思います。
今回、手ブレ対策としてはじめて三脚を使ったんですが、あまり変わらなかったですね。
十分な光があればいいということが分かりました。ともあれ、いい天気でよかったです。
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舞が終わったとき、見ていたのは私のほかには家族らしき人たちと他にカメラマンが一人だけ。
記念写真を撮ったあとみんなすぐいなくなってしまいました。
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ところで、「週刊神社紀行」によると御阿礼祭は午後2時半からとなっています。しかも写真では稚児舞も本殿の中で行われるようです。
だとすると、私が見たのは何だったんでしょうか…? ちゃんと事前に神社に聞いておけばよかったんですけどね。
いずれにせよ上社を2時半に出る最終バスに乗らないと帰れないので、どうしようもなかったんですが…