長岡の神楽

日時 平成16年2月22日(日) 12:00〜17:00? ※毎年2月第4日曜日に奉納
場所 稲葉山神社(千葉県山田町長岡)
交通 浜松町・東京駅より犬吠埼京成ホテル行きバス山田下車、徒歩30分


去年も行った山田町の神楽。今年は10年ぶりに復活したという長岡地区の神楽を見に行きました。
復活の経緯は旧山田町「広報やまだ」03年12月号で詳しく紹介されています。
これにより山田町では計四地区で神楽が継承されていることになります。詳しい日程などは同じサイトの「やまゆり通信」04年2月号を参考に。

去年と同じ高速バスに乗って、今年も山田で降りたのは私だけ。この日は二月にしては暖かく、しかも一日中強風が吹きいて砂埃が舞っていました。今年も道に迷い、しかも犬に吠えられもう散々(苦笑)
ようやく道沿いに看板を見つけ、稲葉山神社にたどりつきました。

もう人がずいぶん集まっている中、12時5分前ごろにはじめの演目「猿田彦」が始まりました。結構長かったです。
片足を高く上げる所作を繰り返します。持っているのは本物の刀らしいです。
そうこうしているうちに振袖姿の女の子たちが集まってきました。

看板 舞台 演目と演者 お稚児

次は「天鈿女命」。舞いが終わると、それまで舞っていた人がお菓子などを撒きます。
お囃子は大太鼓と鞨鼓(大拍子と呼ぶらしい)、笛が数人(すいません、よく見てませんでした)

猿田彦 猿田彦 鈿女 もちまき

稚児舞を舞うのは九人でした。小学校低学年の子供たちのようです。
衣装は、振袖の上に緋袴と白衣を羽織るものです。一つめは「幣束の舞」。稚児舞が終わった後にも、お餅やお菓子を観客に向かって投げます。

礼 幣束の舞 幣束の舞 回ります
幣束の舞 幣束の舞 一列に並んで もちまき

神楽の三番目は「八幡大神」。弓矢を持ちます。四番目は「三宝荒神」。荒荒しく舞台を踏みます。
お客さんは多かったですね。お菓子目当ての子供たちがたくさんいましたし、お年寄りも久しぶりの復活を楽しみにしていたようです。

八幡 盛況です 荒神 荒神

五番目は「乙女之命」。女の子たちはずっと舞台の横で座ってます。足がしびれたらしく伸ばしている子もいましたが(^_^;)
六番目は「天手力雄命」。棒を振りまわします。

後ろ姿 乙女 左が神楽殿 乙女
手力雄 手力雄

続いて二つめの稚児舞、「扇の舞」です。おばあさんがつきっきりで指導してました。

礼 扇の舞 扇の舞 扇の舞
扇の舞 扇の舞 向かい合わせ 扇の舞
扇の舞 横並び

七番目の神楽は「事代主命」。いわゆるえびすさん。舞い終わると鯛を観客に向かって投げていました。しかも二匹。
お稚児さんの出番はこれで終わり。神楽はまだ続きますが、私もここで失礼しました(中途半端なレポートで申し訳ありません)

もちまき 記念写真 恵比須 恵比須

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