氷川神社鎮花祭

日時 平成16年4月6日(火) 10:00〜11:00
場所 氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区高鼻)
交通 JR大宮駅より徒歩15分


大宮の氷川神社では毎年四月五日から七日までの三日間、鎮花祭が執り行われます。
簡単な説明がさいたま観光コンベンションビューロー内のさいたまめ知識にあります。

ラッシュと逆方向の電車に揺られて大宮に到着。しかし電車が遅れて、現地に着いたのは10時5分前でした。
すでに巫女さんたちが集まってお祓いを受けているところでした。小さい子の黄色い袴と、頭に大きい造花を載せているのが珍しいですね。
宮司さんたちがお供えなどをしたあと、神楽殿で舞が始まります。
なお、社殿に背を向けていると巫女さんに注意されますので気をつけましょう。

お祓い お祓い 移動します 巫女

はじめは「花しづめ舞」。小学校3,4年位の女の子四人が桜の枝を持って舞います。前半は雅楽(だったはず)。
後半は幼稚園児らしい子が二人出てきて鈴を渡し、筝の伴奏で「さくらさくら」の歌にあわせて舞います。歌詞は独自のもののようです。
そのあと小さい子たちもちょこちょこと舞います。周りで巫女さんが「こっちこっち」などとしきりに教えていたのが微笑ましかったです。

稚児 花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞
花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞 お琴です
花しづめ舞 花しづめ舞 おしまい 乙女舞の出番待ち

舞が終わるともう次に舞う子たちが脇で出番を待っています。
続いては「乙女舞」、ふつうは豊栄の舞と呼ぶようです。これも小学生らしい四人の舞。手には榊を持ちます。

乙女舞 乙女舞 乙女舞 乙女舞
乙女舞 雅楽の人たち 乙女舞 記念撮影

その後、再び「花しづめの舞」になります。舞うのは最初とは別の女の子たち。
前に舞った子がまだ物足りなかったらしく(笑)、神楽殿の下で一緒に舞う振りをしていました。

花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞
花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞 花しづめ舞

日によっては浦安の舞もあるようで、この日見られなかったのはちょっと残念。今回も天気には恵まれましたが、神楽殿の下は全くの日影で撮影は難しかったです。
その後、境内で高校生たちが弓道の試合をしていたのを見て帰りました。
境内の桜はもうだいぶ散っていましたが、しだれ桜が満開だったので一枚。

お稚児さん 神楽殿 楼門 枝垂桜

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