冠稲荷神社・健康長寿祈願祭

日時 平成18年4月1日(土)11:00〜14:00  ※毎年同日
場所 冠稲荷神社(群馬県太田市細谷町)
交通 東武伊勢崎線細谷駅より徒歩15分


公式サイトの「神職・巫女の四方山譚」で局地的に有名な(?)冠稲荷神社。実は由緒も立派です。
毎年4月1日に「健康長寿祈願祭」があり、その中でお粥が振舞われるとともに「健康巫女舞」なるものがあると聞いて行ってみることに。

天気は快晴。細谷駅から田園風景の中を南下していくと、突如結婚式場と朱の鳥居が現れます。桜が満開でした。
境内では、県天然記念物の木瓜も花盛りです。
拝殿では結婚式の最中で、巫女さんが「浦安の舞」を舞っていました。

木瓜の木の傍らには「実咲社」という祠があって、色々な狐の像が。
そのうちに結婚式が終わって、巫女さんが参列者にお神酒を注いでいました。
巫女さんは、結んだ髪に木瓜の花の髪飾りを付けています。

甲大鳥居 木瓜 木瓜 巫女さん待機中
きつね きつね お神酒と巫女さん お祓い

11時過ぎ、金木犀の大木の蔭に鍋と食器が運び込まれ、神職さんがお祓い。特に告知もないままお祭りが始まったようです。
そのうちお粥ができて、待ち構えていた参拝客(おばさん多し)が集まります。結婚式の参列者もついでに並ぶ。
私も頂きました。白米のおかゆに青菜と、賽の目に刻んだ南瓜と大根が入っていました。

そうこうするうちに、次の結婚式の新郎新婦が人力車に乗って神社へ入場。巫女さんてんてこ舞い^^;

結婚式 雅楽 桜 巫女さん
拝殿 縁結びの桜 巫女さん お狐様

そのあとしばらく、奉納された沢山の狐などを撮っていたら突然、木瓜の木の前で巫女舞が始まりました。時間は12時10分頃。
境内ではずっと神楽の伴奏がスピーカーから流れていたので、不意を突かれました(と言い訳してみる)。

巫女舞 巫女舞 巫女舞 巫女舞
巫女舞 巫女舞 巫女舞 巫女舞

舞は「浦安の舞」の鈴の舞だったようです。舞う巫女さんは額にも木瓜の花飾りをつけていて華やかです。
ご覧のとおり、木と鳥居と房に遮られて撮るのはなかなか大変でした。
私のほかにはおじさん一名とおばさん数名が見ているだけでした。みんな「花より団子」なのか(苦笑)

神楽殿 巫女さん撤収中

静かに巫女舞が終了。結婚式の一行が出発し、そのうちにお粥もなくなって境内はすっかり人がまばらになりました。
残ったのは後片付けをする巫女さんや、木瓜の花サブレなどを売ってる結婚式場の係の人たちばかり。
まだ1時前だったのですが、もう何もなさそうなのでお守りを買って帰ることにしました。

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