日時 平成18年9月17日(日)9:00〜19:30
場所 根津神社(東京都文京区根津)ほか
交通 東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅、南北線東大前駅より徒歩5分
10時半、白山上の交差点へ。あたりは見物客でごった返し、交通整理のお巡りさんも大忙しです。
そのうち猿田彦の山車に先導されて一之宮、二之宮、三之宮が巡行します。
ゴムタイヤのついた台車に載せているらしく移動は静かでした。
馬車に乗った宮司のあとに、人力車に乗った小学生の舞姫さんが続きます。
あとで写真を確かめたら、午前と午後で舞姫が交代していたようですね。
行列が駒本小で昼休みになるまで追いかけた後、昼食をとって向丘二丁目の交差点で待機。
同じ日に白山神社の祭礼も行われていて、太鼓と子供神輿が通り過ぎました。
12時半ごろ、神幸祭の一行が現れます。山車は氏子の児童が「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけながら引っ張ります。
猿田彦の人形は時折ブーンと音を立てながら回転していました。
団子坂を下ったところでいったん行列と別れて、根津神社に参拝することにしました。
屋台が所狭しと並んで大賑わいでした。巫女さんも特製ポスターなどの頒布に大忙し。
午後2時から、舞殿で社伝神楽「三座の舞」の奉納があります。舞殿前もかなりの混雑でした。
舞は「翁の舞」「猿田彦の舞」「山神の舞」。翁の面はかなり古そうでした。
猿田彦は途中から鉾を持ちますが、山神がしゃもじ(?)を持っているのが珍しいかも。
三座あわせて15分ほどで終わったあと、また神幸行列を追いかけることにしました。
途中に急な下り坂から右折する難所があって、山車や神輿が無事通過すると拍手が起きていました。
弓矢や太刀を持っているのは結構女性が多かったですね。
ここまで何とか天気が持ちこたえていたのですが、神社に帰り着く直前に雨が降ってきました…
神輿はいったん社殿前に三基並んだ後、拝殿前まで人が担ぎます。やはり相当重そうでした。
宮入りが午後5時で、浦安の舞の奉納は午後7時から。その間、外に出て女神輿を見物したりお囃子を聴いたりしてました。
舞殿で待ち構えていたら、7時直前になって「雨のため拝殿前に場所を変更します」との放送が。もっと早く言ってほしかった(泣)
そんなこんなで、右往左往する他のカメラマンとかデジカメの設定ミスとかのせいで写真はいまいち。
でも、いろいろ貴重なものにも出会えたし、これで江戸天下祭完全制覇ですからよしとしましょう。^^;