日時 平成19年4月15日(日)10:00〜16:00 ※毎年4月14〜16日
場所 伊豆山神社(静岡県熱海市伊豆山)とその周辺
交通 JR東海道線・熱海駅よりバス「伊豆山神社」下車
11時40分、華やかな装束姿で弓矢を持った人たちが神社に参拝。このあと神社の裏手で「古式三三九手手挟大的奉射」が行なわれます。
八人の射手が一人が三本ずつ弓を射ます。命中率は半分程度だったような。
午後1時に「発興祭」「御列召立の儀」があって15分ごろ行列が神社を出発。神社の神輿三基と、厄年の人が担ぐ(?)神輿が一基。
白装束の担ぎ手たちが急な石段を下って行きます。
行列の中に稚児さんや巫女さんもいたはずなんですが、見失いました…
石段を下り切ると、神輿は一頻り広場や路地を駆け回ったあとお旅所で「下宮祭」となります。
何か急病人が出たらしく救急車が出動したりして、進行が遅れていたようです。
そんなこんなで2時45分ごろ「神子舞」に。右手に鈴を持ちます。5分程度で終わりました。
続いて「実朝の舞」。まず桜の枝を持った巫女四人が舞います。途中袖を翻したり結構動きが激しいです。
それから右手に扇、左手に弓を持った源実朝が登場します。なかなか凛々しい舞姿でした。こちらも合わせて6,7分といったところ。
そのあと「遷御祭」となって神輿が神社へ戻ります。行きとは違う経路をとったようですね。
天気も良かったし、珍しい舞が二つ見られたのは収穫大でした。いつ頃から伝わる舞なのか分からないのですが…
祭り自体も地元の人のためといった感じであまり観光客は多くないようです。それゆえなかなか進行が捉えにくいところはありました。