日時 平成19年5月13日(日)10:00〜16:00
場所 石神井公園とその周辺(東京都練馬区)
交通 西武池袋線・石神井公園駅より徒歩
この地に伝わる『照姫伝説』は、室町時代中期、乱世を生き、壮絶に散った石神井城主 豊島泰経公の史実に基づく物語と、 その次女で美しく聡明であったとされる照姫について語り継がれる逸話によって成り立っています。とのこと。悲劇のヒロインとされる照姫については、人物像やその生涯に謎が多く、実在したのかも含め諸説様々です。 虚実混在だからこそのロマン、不思議な魅力を感じずにはいられないのかもしれません。
12時過ぎに石神井公園に着くと、野外ステージはものすごい人だかり。
演舞のあと出陣式で、豊島泰経役の田辺靖雄さん・奥方役の九重佑三子さん夫妻と照姫役の村田悠子さんが紹介されていました。
毎年、照姫役は公募で選ばれ、豊島夫妻は芸能人が扮するそうですが本当の夫婦は今回が初めてらしい。
午後1時、行列が石神井公園駅南口の駅前広場へ向けて出発します。
行列参加者の多くは区民から公募で選ばれるそうです。武者姿の外人さんもいたりしてノリノリでした(^_^.)
2時ごろ、予定よりやや遅れて駅前広場に到着し、照姫行列演技になりました。
巫女姿の二人が語り役を務めます。煙が出たりしてなかなか凝ってます。
そのあと一行は石神井公園に戻ります。途中まで交通安全パレードなどが加わります。
駅前商店街はさらに道が狭くて混雑が大変なことに…
3時20分ごろ、石神井公園に戻ってフィナーレとなります。
白拍子姿の女性が「鎮魂の舞」(だったはず…)を舞います。創作舞踊のような感じでした。
最後に照姫役の挨拶と、田辺・九重夫妻のデュエットもあって終幕となりました。
一昨年も行ったんですが、今年は12万人と史上最高の人出だったそうです。