日時 平成20年5月5日(月・祝)13:00〜16:15 ※毎年同日
場所 天照皇大神宮(山梨県身延町西島)
交通 JR身延線・甲斐岩間駅より徒歩約30分
正午過ぎ、舞台から急な山道を十分ほど登ったところにある天照皇大神宮で神事が執り行われます。
簡素な作りの拝殿には三番叟の人形が飾られ、お囃子が奉納されます。三番叟の人形はその後、舞台の柱に飾られます。
麓に戻ると、巫女舞を舞う女の子たちが着付けをしていました。わりと化粧は濃い目ですね(*^_^*)
午後1時過ぎから神楽の奉納になります。はじめに「雨が降りそうなのではじめに巫女舞をまとめて行います」との説明がありました。
最初は「巫女舞(榊の舞)」。舞うのは小学3,4年生。右手に鈴、左手に紙垂の付いた榊を持ち、黄色い衣の二人が中、紅の衣の四人が外側で回ります。
前に観た隣町・市川三郷町の宮原浅間神社太々神楽と同じ旋律で、西嶋のほうがゆったりとしたテンポでした。
こちらのほうが古いのかも。時間にして約6分。
続いて小学5年生四人の舞う「巫女の舞(太刀の舞)」。緋色に花柄の入った狩衣に青の襷という鮮やかな装束です。
頭上で太刀を振り回すなど、複雑な動きをします。こちらは7分ほど。
続いて「豊年瑞穂の舞」。本来は6年生の舞ですが、他の行事と重なったので5年生も入っているそうです。
巫女舞を舞った女の子たちが舞台で歌う、数え歌に合わせて舞う巫女舞です。
説明によると地元の人が作った歌でわりと最近できたらしい。右手に鈴、左手に稲穂を持ち、千早に緋袴姿の四人。
この舞も6分ほどでした。